「art」カテゴリーアーカイブ

おじさんに可愛い小物達、似合わないことはない。

お友達が講師を務めるワークショップに参加するため
名古屋市星ヶ丘の「えいこーんず」さんへ。

ワークショップの内容はお店のキャラクター「くま吉」を
羊毛フェルトニーディングで作るというもの。
熊本地震被災者支援チャリティワークショップなのだそうだ。

初めて目にするニードルの先が鋭く、
流血に至らないまでも度々指先をかすめる。

可愛い小物が並ぶ店内で違和感たっぷりのおじさんが、
ワークショップが終了するころには
そんなことも全く気にぜず作業に熱中していたのでした。

http://www.haycorns.net

松平郷の紫陽花、静かな名所。

ここ豊田市にある松平郷は紫陽花と花菖蒲の名所。
だが、大勢の人で賑わう他の名所よりかなり静か。
しっとりとした山里にしっとりとした紫陽花、
そのバランスを崩さないほどよい見物客。
見る者にとっては理想的だ。

対照的に週末の豊田市美術館は賑やかだった。
「デトロイト美術館展」
ピカソ・ゴッホ・ゴーギャン・モネ・
ルノワール・マティスなどなど…、混雑も頷ける。
撮影が許されている稀有な展覧会だったが、
平日のみのようで、週末は混雑のせいか撮影は不可。
年間パスポートを購入してきたので、
もう一度平日に訪れてみようか。
ちなみに、ピカソはSNS掲載不可だそうだ。

『家原利明 展覧会 2016 春』拝見した。

その人はギャラリー前の路上で爪を切っていた。

その人は絵描き家原利明。
本来なら異彩を放つはずのその容姿が
このギャラリーがある風景に馴染み見事に溶け込んでいた。

今回も会場に至る道程から彼の世界観が現れていた。
巨大ショッピングモールに車を止め、
そこからGoogleマップを頼りに歩く歩く。

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雨上がりの豊田市美術館。

平日、朝一、雨上がり、最高の贅沢。

はじめて名鉄豊田線を利用してみた。
慣れた駐車場とは反対側の入り口。
そこは裏口の風情を漂わせ、日陰にひっそりと。

建物には入らず、そのまま遊歩道へ。
見慣れているはずの風景が不思議に違って見える。

『ソフィ・カル ── 最後のとき/最初のとき』
作品も天候・気持・環境にぴったり。これまた贅沢。