温帯睡蓮のトリコロールを目指して。

メダカのみの水鉢

これは昨年末の写真。

花を付けなくなってしまった株と古い鉢を処分して、
メダカたちのみで冬を越した。
彼らにとっては隠れる場所を失い、 我が家が無防備な金魚鉢と化した。
この時点で、6匹・7匹・27匹(新生)・総計40匹。

休眠株

新しい株を3つ購入。
スノープリンセス(白)・姫黄(黄)・姫赤(赤)の3種。
3つともに花をつければ立派なトリコロールの完成だ。

真新しい鉢に鉢底ネットを敷き、置き肥を配置。
今回は鉢が小さいので鉢底石は省いて土を入れた。
休眠中の小さな株を置いて、

大切な成長点のみ外に出るように
鉢全体に丁寧に土を満たす。

一つの株には既に小さな葉が顔を出している。

静かに水を満たしてメダカたちに入ってもらう。

この子が今季の“Big boy”。
冬越しの前にこの大きさのまま成長を止めてしまった個体だ。
鉢の下に隠れることもなく積極的に餌を要求してくる。
この調子ならば、仲間と見分けがつかないくらいに成長するのに
それほど時間はかからないだろう。

さあ、温帯睡蓮のトリコロールは
いつ頃新しい葉を出してくれるだろうか?

ちなみにメダカは新旧混合して、
13匹・13匹・14匹・総計40匹健在だった。

近江鉄道の日野駅界隈と豊郷小学校旧校舎群。

近江鉄道沿線めぐり2回目。
前回訪れることができなかった日野駅下車。

「広大な畑の中に素朴な駅舎がポツリ」という当初のイメージは、
リニューアルされていたことで変化してしまっていたが、
スマホ充電用のコンセントを備えた無料休憩所などが完備され、
その利便性向上の恩恵をたっぷりと受けたのは事実だ。

一方、近江商人にまつわる施設は軒並み年末休館。
ただ、旧街道の佇まいはそこ此処に感じられた。

後半は予定になかった豊郷駅からの豊郷小学校旧校舎群へ。
前出の savi no niwa さんで教えていただいた場所だ。
改修工事が施されているとはいえ、
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計のその建物は
昭和12年竣工の小学校とは到底思えない。
亡くなった私の母が9歳の頃だから、
場所さえ違えど彼女がこの瀟洒な校舎にいたかもしれないのだ。

またアニメ“けいおん!”の舞台となった聖地らしく、
ファンの熱い想いが黒板に残されていた。
アニメには著しく疎い私でも、
昨年の事件で制作元の京都アニメーションは記憶に新しい。

旧中山道を歩くというぼんやりとした予定しかなかったこの日、
この場所を教えていただいたことで一気に充実したものとなった。

半年ぶりの savi no niwa さんへ。

冬場はJR利用がデフォルトだ。
傘を開けばすぐお猪口、駅から5分の道のりも
コートのフードを被りたくなるほどの寒さ。
が、店内はストーブとキャンドルのほのかな灯りでぽっかぽか。

たっぷりと油を売り、素敵な湯呑みをゲットしてから
再び極寒の近江平野へ‥。
近江八幡駅からお気に入りの西の湖へ向かう。
時折横殴りに降り出す雨に立ち向かいながら、徒歩にて小一時間。

日頃の行いからか、湖に近づくにつれ青空が見え陽も射し始めた。
背の高い葦の間の水路を手漕ぎの和船で巡る
『水郷めぐり』がこの辺りの観光の目玉だ。
桜の頃や水辺の涼を求める初夏には大変な人出らしい。

私見としては、枯れた葦が陽に光る中を乗客が少ない和船が
ひっそりと進む様がお気に入りなのだが、
近辺を見渡す限り賛同者は皆無のようだ。