ところどころ、紫陽花の花も見られるようになってきた。
園内を歩き回れるのは今のうち。
時折届く日差しは強く、いよいよ、夏本番か?

ところどころ、紫陽花の花も見られるようになってきた。
園内を歩き回れるのは今のうち。
時折届く日差しは強く、いよいよ、夏本番か?
徐々に咲き(?)揃ってきました。
雨上がりを狙ったが、まだまだ咲き(?)はじめ。
美術館からの借景にもなっている明峰『大山』を望む、
田園風景の中に絵のように佇む建物。
この道行きでもコミュニティーバスのお世話になった。
戻りのバスには事前の予約が必要だったりする。
今回は学んだことが多くあった。
電車の扉はいつでも自動で開閉するものではない、
交通系ICカードはJRであっても使えないことがある、
コミュニティーバスはいつでもバス停に来るとは限らない、
また、降車するする時はボタンではなく意思表示が必要。
等々だ。
何度か計画は立てていたものの、
諸般の事情のため延び延びになっていた山陰路。
美術館巡りが主な目的だが、手始めに国宝松江城へ‥
雨混じりの天候ながら夕方近くには晴れ間が見え始め、
お堀巡りの遊覧船も盛んに行き交うようになった。
夕刻、松前城から島根県立美術館へは
宍道湖を眺めつつ徒歩で向かった。
その風景はリゾートそのもの。
ただ、日曜日なのに人の数は少なくゆったりしている。
私にとっては理想的な状況だ。
美術館に着く頃には雲は切れ晴れ間が見え始めた。
諦めかけていた夕陽見物時間まで粘ることに‥
そこに満を持して現れた夕景こそが、
美術館の重要な常設展示物であることを実感できた。
なんという贅沢。