まさに荒唐無稽とはこのことか。
マトリックス4作目で若干衰えたネオを観た後だけに痛快。
第一章からドラマ『フリンジ』のフィリップ・ブロイルズ、
第二・三章でのモーフィアスとの共演に感激。
第三章の最後にちょこっとだけドラマ『ゴッサム』の
ペンギンが出てた。個人的には豪華共演人たち。
まさに荒唐無稽とはこのことか。
マトリックス4作目で若干衰えたネオを観た後だけに痛快。
第一章からドラマ『フリンジ』のフィリップ・ブロイルズ、
第二・三章でのモーフィアスとの共演に感激。
第三章の最後にちょこっとだけドラマ『ゴッサム』の
ペンギンが出てた。個人的には豪華共演人たち。
並み居るバットマン作品の中数点の秀作に救われたものの、
個人的には観る前の思い入れが強すぎた分、
後々引きずるほどのモヤモヤを残してしまった
いちばん最初の映画「BATMAN」のそれを、
見事に吹き飛ばしてくれるほどの吹っ切れよう。
かなりの長編作であることを忘れさせるほどの力作。
ウ、ウルトラマンだっ。
公開前に話題になっていたカラータイマーの有無をはじめ、
「“シュワッチ”って言わないなぁ」とか、「背中にチャックがない」とか、
「“禍特対(科特隊)”は制服じゃなくてスーツなんだぁ」とか、
諸々の想いが交錯しながらも、予備知識が全く無いのに
透明禍威獣(怪獣)が姿を現した時、
ごく自然に『ネロンガ』だと分かってしまう自分。
ゼットンの発する音を聞くだけで切ない気分になってしまうほど、
ウルトラマンには特別な思い入れがある世代だ。
キアヌ・リーブスの切ない役どころがハマっている。
予想どおりの展開と予想どおりの結末。
ツッコミどころは多いものの安心して観ていられる映画だ。
監督は、私の大好きな映画『未来世紀ブラジル』のテリー・ギリアム。
作品冒頭のとっつきの悪さは共通しているよう。
それ故、スルメのように噛めば噛むほどなんとやら‥
難解な分だけ何度も楽しめるのがこの監督の良いところ。
字幕版で観たので、もう一回吹き替え版で観ようと思う。