岐阜県美術館。リニューアルされた日を調べてみると2012年1月11日。
そんなに経っていたんですね。
展示スペースや所蔵スペースが広くなったらしいんですが、
建物そのものの印象に変化はありませんでした。
〜タグチヒロシ・アートコレクション パラダイムシフト〜
『てくてく現代美術世界一周』。
今回の展示は撮影可能なものが多く
作品の前で記念撮影をする人もいたりして、
作品を身近には感じられるものの、現代アートの場合元々が
身近な素材や題材を用いた作品が多いだけに、
作品らしさを失ってしまいそうで、
それが良いことなのかどうかちょっと複雑な思い。
「walk」カテゴリーアーカイブ
梅の背後に星梅鉢。





梅を求めて北野天満宮へ。
雅楽が響く境内では結婚式も行われており、
曇天の中、しっとりした雰囲気の紅梅白梅が
新郎新婦を祝福しているかのようでした。
桜の前の醍醐寺。






春まだ浅い醍醐寺は人影も少なく、鳥の声と水音のみの静かな佇まい。
昨年は桜の盛りの訪れたので、今回は全く違った表情だった。
以前から興味のあった「上醍醐」という地域へ入るには
登山に臨むほどの覚悟がいるらしく、今回も断念した。
意外な発見が多い平安神宮。





訪れるのは小学校の修学旅行以来。
本殿を取り巻く、南神苑・西神苑・中神苑・東神苑と呼ばれる庭園。
その存在の記憶すらない。その片隅に
日本初の路面電車がそっと展示されていた。
雨の智積院。






枯山水の庭に本物の雨がつくる波紋が。
写真はないが、田渕俊夫氏による襖絵が観たくて再訪した。
雨が吹き込む縁に佇むと、古来寺社の建物は
外界との隔たりが極めて少ないと実感させられます。
雨風、寒暖、諸々あるがままに受け入れていたのでしょう。