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バルコニーに出るだけでも、暑さが堪えるようになってきた。

小さめの成魚くらいまで成長した一番手
奥から親世代、年少組、選抜組の順。手前の水鉢が黄色の睡蓮

先月生まれた新人さんたちのうち、
最初に孵化した個体がこんなに大きくなった。

成長の遅い子たちとの個体差が大きくなってしまったので、
大きめの選抜組20+α匹を独立させ、親世代を1鉢に集合させることに。

結果現状、20匹・20+α(選抜組)匹・新生多数(年少組)。

因みに、赤い温帯睡蓮は3回目の開花。
また隣の水鉢に蕾が出てきたので、白より先に2つ目の黄色が咲きそうだ。

待望の2番目は“赤”だった。

花の中心に水を湛えている

蕾の隙間からチラリと見えた様子から
白ではないかと思われていた2番手は赤い「姫赤」だった。

赤というよりは淡ーいピンク色で
先に咲いた黄色と同じく小さくて可愛い花だ。
昼過ぎに開き始め夕方前に閉じる咲き方も同じ。

午後2時頃には花を閉じ始め
午後3時にはピタリと閉じてしまった

1番手“姫黄”咲いた!

3色揃えた新株のうち“姫黄”という黄色の品種が一番乗り。
6月30日の朝ひょっこりと蕾が浮いていた。
あまり期待していなかったので不意をつかれた形だ。
翌日には淡い黄色の小さな花を咲かせてくれた。

残りの2色にも期待が膨らむ。
既にもうひと鉢の株には根元に小さな蕾を確認している。

6月のバルコニーに珍客。

温帯睡蓮の水鉢を掃除しようとウロウロしていたら、
せま〜いバルコニーの片隅みに見慣れない黒い影。
「あれ? カミキリムシ?」
そーっと近づくと、それは紛れもない“クワガタムシ”!

もうすでにずいぶん長く生きているのに、
天然(?)のクワガタムシを見るのは初めてだと思う。
カブトムシでさえデパートで買ったものしか見たことがない始末。
緑豊かな田舎を持たないものの悲哀かもしれない。

そんなものだから、
“クワガタムシ”と分かった瞬間に頭に浮かんだのが、
「何処から逃げてきたんだろう?」という言葉(悲)。

いざクワガタムシを目の当たりにすると、
経験もしていないのに童心に帰ってしまうもの。
近づくと堂々とした大顎を広げて威嚇する彼に、
スマホを向け写真を撮りまくる大の大人がひとり。