農業センターが一際賑わう『しだれ梅まつり』。

7分咲きの梅、生まれたばかりの子牛、片隅に咲く福寿草。
露店の湯気や煙、大道芸人さんのヨーヨーパフォーマンス。
寒風の中閑散としていた1月半ばに訪れた時とは全く別の場所のよう。
ちなみに、イベント開催時のみ駐車場も有料に変化する。

賑やか賑やか、これが日本のお花見。桜の季節も目前だ。

気になっていた大正村へ明知鉄道で。

仕事ひと区切りで、
「日本大正村」を標榜する街「明智」へ。

明知鉄道に揺られること1時間弱、
1両編成の列車は始発から終点まで、
周りの風景を視野に入れつつのんびりと駅を数える。
1時間1本に満たないその運行数故、
あんまり散歩に夢中になっていると
帰りの時間がどんどんと延びていってしまう。

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ちょっと遅れて上野天満宮。

ここ上野天満宮では毎年1月の15日と25日に「うそ鳥」が授与される。
今年はそのチャンスを逃してしまい、遅ればせの上野天満宮。
これが私の今年の初詣ということになる。
「うそ替え」は逃してしまったが「天神みくじ」は無事ゲット。
このおみくじを私は「道真くん」と呼んでいる。
境内には相変わらず膨大な数の「道真くん」が並んでいる。
おみくじを引いた人たちが並べていったものだ。

道真くん木の上にも
この子は誰? 干支の人形もあるのかな
天神さまといえばやっぱり梅
狛犬の足元にも
今年は黄色

今年は黄色い道真くんをゲット。
ご覧のとおりお腹の中におみくじが入っている。
私は人形を持って帰るので、昨年の赤いものと合わせて二体となった。
来年は必ず「緑」、これで3色が揃うのだ。

このひもを引っ張るとおみくじが出てくる
ここにおみくじが小さく折り畳まれて入っている
狭い場所に入っているので、当然くしゃくしゃ
「大吉」そのうえ7番札。内容が良すぎて怖い
「赤」「黄」揃い踏み。来年は「緑」

フード被り稲永公園、藤前干潟を望む。

晴天に恵まれながらも寒風吹きすさぶ中、
首をすくめ羽の中に嘴を埋め耐えるカモたち。
角度のついた堰堤を上手に利用して
仲間と効率よく日光を受け止める様に感心しつつ、
私も耳当てにフードを被って完全防備。
それでも度々野鳥観察館へ避難し暖をとらないと、
身体中の感覚を失ってしまいそうになる。

ここへ来るのはなんだか寒い時ばかりの様な気がする。
前も思った、今度は暖かい季節に訪れようと。