サンディ役のアニャ・テイラー=ジョイ。その独特な風貌が気にかかり
『クイーンズ・ギャンビット』『EMMA エマ』とこの作品を鑑賞。
作中曲『Downtown』は彼女が実際に歌っているようだ。
ホリー・コールのアルバムで馴染みがあったが、
今回ペチュラ・クラークのオリジナル(?)もApple Musicで聴いた。
顔や身のこなしが安室奈美恵に似ているんだな。ホント。
ホラーなんだが、その恐怖の本流よりも
ひと時代前のロンドンの娼館の現実の方が恐ろしかった。
サンディ役のアニャ・テイラー=ジョイ。その独特な風貌が気にかかり
『クイーンズ・ギャンビット』『EMMA エマ』とこの作品を鑑賞。
作中曲『Downtown』は彼女が実際に歌っているようだ。
ホリー・コールのアルバムで馴染みがあったが、
今回ペチュラ・クラークのオリジナル(?)もApple Musicで聴いた。
顔や身のこなしが安室奈美恵に似ているんだな。ホント。
ホラーなんだが、その恐怖の本流よりも
ひと時代前のロンドンの娼館の現実の方が恐ろしかった。
前3部作に対するノスタルジーを感じながら、
自虐的な部分を大いに抱えつつ老いた主要メンバーたちが
影になり日向になり物語を進めていく。
3部作で1作ごとに派手さを増し、その反面、
1作目で感じたマトリックスの持つ意味が徐々に薄れていくジレンマ。
そのことに対する制作側の答えが用意されていたような気がする。
ま、まぁ、そういうことなんでしょう的な‥
歳をとるのも悪くない。
キャトリックス万歳。
台風が迫り来る中、よりによって湾岸埋立地の先端に鎮座する会場へ。
荒天覚悟でビニール合羽を持参したほど‥。
開場を待つ間、建物の越しに流れてきた“Come Together”。リハだ。
それは私ひとりだけに聴こえていた贅沢な一曲。
初めて訪れるその小振りな会場はやや大きめなライヴハウスといったところか。
通常はスタンディングのライヴが主なのかもしれない。
お約束のパイプ椅子。最前列のど真ん中の砂被り席。
ステージの高さ故、仰角がややきついものの、
手を伸ばせばケイコ・リーさんの譜面台に手が届くほどの近さ。
両サイドのピアノとドラムはPA要らず、ダイレクトな音が気持ち良い。
全体に「渡鬼」っぽくて楽しい。という印象。
役者が素晴らしいし、声優さん達も然り。
長くシリーズが続いたのがよく理解できる。
アレックス役の女優さん(ローラ・プレポン)が
ミッツ・マングローブさんにしか見えない。
「開始早々、ストップモーションのアニメであることを忘れてしまった」。
この一文で全てが語れているような気がする秀作。
ストップモーションアニメの長編というだけで気が遠くなるが、
3部作とのことで、この先はいつ現れるのだろうか?