鳥よ、鳥よ、鳥たちよ。
ちょっと数が少なかったかな。
もう少し事前に勉強しておかないと。
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貴重な箱庭、藤前干潟。
ラムサール条約に登録された“藤前干潟”。以前は広大だった干潟はそのほとんどが埋め立てられ、大海を渡ってくる鳥たちにとっては小さな箱庭のようだろうが、そんなことはおかまいなしに今日も一生懸命生きている。
彼らのお陰でここはゴミ処分場にならず、かつ我々名古屋市民はごみ分別の重要性を知ることができた。
今日だけは暖かく長閑な藤前干潟。
快晴で暖かいという天気予報を信じて藤前干潟へ。
ここへ冬に訪れる時は、ひときわ風が強く寒いことが過去多い。
今日は予報どおり快晴で風も弱く暖かい日だった。
極寒の昨年は堤防斜面に固まって暖を取っていた鳥たちも、
少々余裕を感じさせる振る舞いだった。
フード被り稲永公園、藤前干潟を望む。
晴天に恵まれながらも寒風吹きすさぶ中、
首をすくめ羽の中に嘴を埋め耐えるカモたち。
角度のついた堰堤を上手に利用して
仲間と効率よく日光を受け止める様に感心しつつ、
私も耳当てにフードを被って完全防備。
それでも度々野鳥観察館へ避難し暖をとらないと、
身体中の感覚を失ってしまいそうになる。
ここへ来るのはなんだか寒い時ばかりの様な気がする。
前も思った、今度は暖かい季節に訪れようと。
海の日の出来事。
干潟の隅々まで、大小様々な大きさのカニたちのダンスステージでした。