先日の豪雨といきなりの猛暑日で、向日葵もさすがにちょっとお疲れ気味。
暫くしたら他の区画の後発組が追って咲きそろうのだろう。
めっちゃ暑かったけど、やっぱ夏はこんな風に“カッ”としてないと。
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『知多新線は俺のもの』な感じ。
知多新線「内海駅」降車したのは
私を含めて6名。
これが6両編成の急行、
週末リゾート午前中の終着駅。
元々鉄道利用者が少ないとはいえ、
これはなんとかせねば。
日差しがあるので
暖かそうに見えるが、
潮風が強く猛烈に寒い。
その中で泰然と
日向ぼっこする猫様が逞しい。
コミニュティバスの「海っ子バス」も利用してみた。
段取りよく利用すれば500円の
1日乗り放題チケットは有用だと思われる。
![知多新線社内の模様](https://i0.wp.com/c-o-all.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_1348.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
GWでも座っていける穴場、知多半島。
泳げるほどの暑さ。でもここはシーズンオフ。
名鉄の急行列車はガラガラ。楽に座ることができる。
知多新線内海駅を降り海岸伝いに野間駅まで歩く。
法定速度ギリギリの車で駆け抜ける通常と違い、
沿道のお店などの栄枯盛衰が感じられて新鮮だ。
「我に木太刀…」、源義朝が無念の死を遂げた
『野間大坊』は子供の頃以来の訪問だったが、
おどろおどろしい「血の池」以外は、
ほとんど記憶に残っていないことが判明したのみ。
潮風をたっぷり受けて陽焼けした手の甲を眺め、
靴に入った白い砂を落としながら、
再びガラガラの紅い列車に乗り込むのでだった。
はじめて降りた、美浜緑苑駅。
名鉄知多新線「美浜緑苑駅」から杉本美術館へ。
ここの休憩室から眺める風景が秀逸。
昔から好きではなかった真っ赤っかな名鉄電車が、
この風景の中では重要な役割を果たす。
「ああ、この風景のためにこの電車は真っ赤なんだ」
と本気で思ってしまうほど緑の森と海の間を通り過ぎる
このやや野放図な真っ赤っかが印象的。