昨年末、虫の知らせか雪降るここを無性に訪れたくなった。
冬に来たことなどないのに‥。
実現できぬまま年明け早々に、ここ郡上出身で
東京で活躍していたコピーライターの大先輩を突然失った。
そしてご当地キャラクターを手掛けたさくらももこさんをも‥。
吉田川の清流は変わらず美しかったが、
ここのところの雨のせいか水量が多く、
その勢いは凹みがちな私を鼓舞しているかのようだった。
昨年末、虫の知らせか雪降るここを無性に訪れたくなった。
冬に来たことなどないのに‥。
実現できぬまま年明け早々に、ここ郡上出身で
東京で活躍していたコピーライターの大先輩を突然失った。
そしてご当地キャラクターを手掛けたさくらももこさんをも‥。
吉田川の清流は変わらず美しかったが、
ここのところの雨のせいか水量が多く、
その勢いは凹みがちな私を鼓舞しているかのようだった。
猛暑が去った園内はしっとりとしてた。
残暑厳しき折少しでも涼し気な風情を‥。
豈図らんや当日現場は灼熱の中山道。
名古屋よりずっと涼しいと思ったのになぁ。
それに、お目当ての梅花藻は予想どおり遅かった。
ただ清流を泳ぐ魚たちが気持ちよさそうだったのが救い。
極力真夏の観戦は避けてきたのに‥。
前回のカメラ故障、前々回のカメラ落下と
アンラッキー続きの現状を打破すべく命知らずの一念発起。
1週間ほど前の天気予報では台風が近づいていたこともあってか、
開催日の鈴鹿の予想最高気温が30〜31℃だった。
気を良くしてチケットを購入したまでは良かったのだが、
案の定、台風が過ぎて行く頃にはみるみる上方修正がされ、
それは危険な35〜36℃に届いていた。
少しだけ時間ができて、ふらっと出かけた先で素敵な作品に出会った。
展示環境を含めなんて贅沢。
そこにあったのは、深遠な宇宙と佇む地球、優しい気持ちと、
近づく秋だった。
豊田市民芸の森『森のアート VESSELー光のうつわー 新實広記』
豊田市民芸館『郷土玩具展ー西日本を中心にー』