レンタルビデオの時代からずっと気になったまま見る機会がなかった作品。
実際に観てみると、並みいる映画解説が陳腐に見えてしまう。
表現されたものを受け手の心赴くままに受け取る。
美術館の映像ブースに長時間佇んでいるような気分だ。
本作監督デイヴィッド・リンチ著の
『大きな魚をつかまえよう リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン』
は既に入手済み。その他の書籍取得も思案中。
監督作品は数本観ているが、
私は天邪鬼故、話題作の『エレファント・マン』
『ツイン・ピークス(映画・TV)』はまだ観ていない。
レンタルビデオの時代からずっと気になったまま見る機会がなかった作品。
実際に観てみると、並みいる映画解説が陳腐に見えてしまう。
表現されたものを受け手の心赴くままに受け取る。
美術館の映像ブースに長時間佇んでいるような気分だ。
本作監督デイヴィッド・リンチ著の
『大きな魚をつかまえよう リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン』
は既に入手済み。その他の書籍取得も思案中。
監督作品は数本観ているが、
私は天邪鬼故、話題作の『エレファント・マン』
『ツイン・ピークス(映画・TV)』はまだ観ていない。
久々に面白い映画を観た気がする。
究極のトリクルダウン実証。
そのトリクルダウンが起きにくい理由を端的に表した映画だと思う。
富む者と貧しい者との明確な区別。
そしてそれらが一瞬にして入れ替わる不条理。
富を分配して階層の隔たりを無くそうと、
共産主義的手法を取り入れようとする女性の試みも儚く敗れ去る。
全編に漂うえも言われぬ雰囲気はソ連映画『不思議惑星キン・ザ・サ』。
ワンシチュエーションで低予算ながら高品質であるところは映画『キューブ』。
設定の不自然さを超越した面白さは映画『キラー・メイズ』。
それぞれの映画を思い起こさせてくれた。
そして、なんと言っても頭の中に残るのは、
「パンナコッタは伝言だ」という希望の言葉だ。



今でも時折聴きたくなる名盤
大瀧詠一さんの『A LONG VACATION』。
40年も経っていたなんて‥。
インスタの広告がきっかけでロゴTを購入。
お馴染み永井博さんのイラストが入った
レコードジャケットデザインのものが
この時点では売り切れていたのだが、
現在は再入荷している模様で購入思案中。

温帯睡蓮にとっては厳しい一年になりそうだ。
なるべく日が当たるようにはしているものの、
いつもの夏より明らかに葉の付きが悪い。
残念ながら今年の開花は望めそうにないかもしれない。
メダカたちの方は冬越しは無事終えたが、
春から数を減らしていまい
18匹(小世代1組)・23匹(小世代2組)・9匹(親世代)
となっている。やはり親世代の減りが激しい。
今年はこのまま増員せずに過ごそうと思う。
切ない。
“半地下”と“地下”と“雲の上”が交錯する環境で、
それらを隔てる境界線が“臭い”であること。
久しぶりに静かな映画を観た気がする。