映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』観た。

知人のオススメで‥。

2大スターの共演と賞獲り等でも話題になった作品でありながら、
今まで観たことがなかった。
何故なら、私の中でタランティーノ監督作品は
『キルビル』の冒頭シーンで止まってしまっていたからだ。
ゾンビもので流血残酷シーンには慣れているものの、
その時の体調のせいもあってかその先へ進めなかった
(未だキルビルの全編は観ていない)。

高度な映画オタク監督の作品だけに、
各シーンの伏線や仕掛けを探り探り“シャロンテート事件”の
予備知識を取り入れつつ、慎重に観進めた。
そんなこんなでなかなか作品の調子が掴めない。
散文詩のような展開が続き‥。

大団円!

これは映画を愛する監督の復讐劇なのか。
大暴れの後の糸の切れた凧のようなエンディングが切ない。

時代の変換期。日本での“浅間山荘事件”と同じような役割を
果たしたであろう“シャロンテート事件”。大阪万博の前の年だ。

映画『ボヘミアンラプソディ』観た。

遅まきながら。

私個人のクィーンに対する認識では
主人公のフレディ・マーキュリーはあまり似ていないが、
他のバンドメンバーは本人にしか見えないほど似ている印象だ。

この作品の爆発的なヒットの理由は、映画の良し悪しというよりも、
クィーンが繰り出す音楽を含めたパフォーマンスの凄さ故だと理解した。

リアルタイムでクィーンを知らない世代の人たちにとっては、
このメンバーがクィーンそのものだと感じたんだと思われる程の出来の良さ。

上質で壮大なリマスタリングMVだったような気がする。音は抜群!

泣きどころはエンディングの『伝説のチャンピオン』の歌詞あたりなのかな?

誰にも似ていないフレディ・マーキュリー、
オリジナルのステージを見返すとその凄まじさに改めて鳥肌が立つ。

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