五重塔が台風被害に遭う前に訪れて以来の訪問。
瓦ではなく柿葺や檜皮葺の建物が多く、
自然に溶け込むそれぞれの佇まいが美しい。
修復された小さな五重塔の威を張らない様子も、
他の寺院にはない落ち着きを漂わせる。
五重塔が台風被害に遭う前に訪れて以来の訪問。
瓦ではなく柿葺や檜皮葺の建物が多く、
自然に溶け込むそれぞれの佇まいが美しい。
修復された小さな五重塔の威を張らない様子も、
他の寺院にはない落ち着きを漂わせる。
久しぶりだ。
DMを頂いて、いつものように予備知識をいっさい入れず、
ぶっつけ本番で現地に向かう。
これが『家原美術館』鑑賞の極意だ。
もうひとつのポイントはその道程。
名鉄尾西線奥町駅から木曽川沿いの舗道を歩く。
川から街に入ると、ノコギリ屋根の工場から
機織り機の大きな音が聞こえてくる。
頭に浮かぶのは『ガチャマン』という言葉。
そう、ここは繊維の町「一宮」。
現地に到着すると、
程なくこの極意が正解だということを確信することとなる。
会場は『惣sow(そうそう)』レンタルスペース。
昭和初期に建てられたという蔵のある和洋折衷のお屋敷だ。
まさに家原さんのためにあるような建物。
彼の作品たちはこの空間の中を自分で歩き回って、
好きな場所を自ら見つけてそこに収まっているように見えてくる。
ここに長く留まっていると、
どこからが作品でどこからが背景(会場)なのか、
その明確な境界が徐々に失われていく。
この建物が建てられた時から
そこにあったのではないかとさえ思えてくる作品も少なくない。
あの古いノコギリ屋根の工場も、
実は彼のインスタレーションなのでは?
鈴鹿が1日だけになってしまったので、
四日市をブラブラしようと思い歩き始めたものの、
前日から傷み始めた左足がさらに悪化。
新しい靴を購入してから“慣らし”はしたものの、
長い距離を歩いたためか、合わないサイズが顕在化してしまった。
左右の足のサイズの違いは私の永年の悩みだ。
好天には恵まれたものの、早々に引き上げることにした。
台風と新型コロナの影響を受け、
日曜日の午後の決勝のみに臨んだ。
ヘアピンカーブの直近スペースへの入場制限など、
感染対策のためいつもの雰囲気は感じられない。
通常ならF1日本グランプリの直前で、
コース設備の其処此処が美しく整備される時期なのに、
夏の終わりも相まってなんとなく裏寂しい。
1956年制作のモノクローム映画がカラーライズされたもの。
彩色の影響もあってか登場するクルマたちがなんとも美しい。
さらに俳優さんたちの独特な喋り方とよく響く声が印象的。
1942年の映画『カサブランカ』のハンフリー・ボガードが
名言の数々を発するときの喋り方や独特な声にも通ずる。
異星人との戦いの際まず最初に検討されるのが、
核兵器での攻撃であることは今も昔も変わらない。
因みに広島に原爆が投下されたのが1945年だ。