「walk」カテゴリーアーカイブ

期間限定公開の諸戸氏庭園を訪ねて。

桑名市の六華苑に近接する諸戸氏庭園は、
春秋の年2回一般公開されているようだ。

春に初めて訪れた時は
期間限定公開だということを理解せぬまま
庭園に咲く花々を堪能したため
前回六華苑に訪れた際には閉園中でがっかりした。

春は花、秋は紅葉‥。

六華苑と合わせよく手入れされた庭園は
相変わらず季節を問わず美しいが、
花咲く春に比べるとやや物悲しいのは致し方ないか。

“あの”バスが出てきそうな“せせらぎ街道”の脇道。

昨年と同じ時期に行ってみた。

何度かこの紅葉の季節に訪れているが、
これほどの人出は初めてかもしれない。
いくつかある道の駅の駐車場はほぼ全て満車。
お気に入りの西ウレ峠付近の「こもれび広場」も
隅々まで車がびっしりで停められなかった。

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「K&A SO-CO」さんで『灯 HIBI 日』展。

愛知県常滑市「K&A SO-CO」さんで『灯 hibi 日』展を拝見。
焼き物の街、常滑市の10月10日「陶(とう)と灯(とう)の日」に合わせ
灯りにまつわる物が集まった展示会なのだそう。

「K&A SO-CO」さんには初めて伺った。
この展示会に参加されているcard-yaさんに教えていただいた。
東京の作家さんに地元のお店を教えていただくのはなんだか面白い。

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山行きの苦行を忘れさせる、可愛い目をした鹿との出会い。

2日目はいよいよ鞍馬から貴船へ。

前回と同じコースを辿り鞍馬寺。

過ごしやすくなったとはいえ、九十九折の山道はかなり応える。
時折降り出す雨が、山の色をより濃く重いものにする。
おどろおどろしい“木の根道”を越え、ふくらはぎがパンパンになり始めた頃、視界の端に何やら動くものが‥、「すは、クマか?」
そこには首を傾げながら、朽木を鼻先で探る華奢な鹿くんが。
彼(彼女)はみるみる近づいてきて、驚く私を尻目に手が届くほどの距離を保ちながら私の行く手を悠然と横切っていったのだった。
そんなこんなで貴船に到着。

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好天を維持しつつ、嵐山から奥嵯峨野へ。

大河内山荘を出て清凉寺へ向かう道中、予定していなかった場所で声をかけられ、隠れ家のような建物に案内された。小さなお庭や美術品のコレクションを拝見し、長々とお話をした後予定のコースへ復帰。これぞ道草。

清凉寺から祇王寺へ。ここは初めて。
天候はやや悪化。ただ、時折小雨が降るような空模様は、この場所にとってはより魅力を増す好条件のようだ。その証拠に雨に光る苔庭に入ってくる人たちからは、一様に感嘆の声が漏れていた。

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