真冬、動植物園は空いている。
高温多湿な植物園の温室は天国だ。
入った途端にメガネもカメラも曇ってしまう。
そんな閑散とした園内とは裏腹に動物たちは逞しい。
夜行性なのに日向ぼっこしながら
呑気に昼寝するタヌキ君がいたりする。
真冬、動植物園は空いている。
高温多湿な植物園の温室は天国だ。
入った途端にメガネもカメラも曇ってしまう。
そんな閑散とした園内とは裏腹に動物たちは逞しい。
夜行性なのに日向ぼっこしながら
呑気に昼寝するタヌキ君がいたりする。
昨日(15日)、名古屋ローカル夕方のニュースで
椿が咲いているここの様子が紹介された。
それにまんまと乗っかって庄内緑地公園へ。
「これこれ、ニュースでやってたのはこの木だよ!」
同じ番組を見たであろう女性グループがいた。
ちなみに、椿のシーズンはこれからで、
盛大に花を付けていたのはこの一本の木だけだった。
バラ園ももちろん季節はこれから、
暖かくなったらまた来よう。
この庄内緑地公園は初めて。
もう名古屋に住んで半世紀以上、
まだ訪れていない場所がたくさんある。
原作がマルキ・ド・サドの作品ということで、
やや身構えて挑んだが、
そこにあるのは狂気を孕んだ戦争という現実だった。
ヒトラーの『我が闘争』が再発されるとのこと。
後世に残すのは、このカトリーヌ・ドヌーヴの
美しさだけにしていただきたい。
身内を何人も殺されたであろう盗賊と恋に落ち、
自暴自棄から夜盗となって名刀を盗み(いったん返したりして)、
姉と慕った人に、よよと泣いてすがったかと思ったら一転斬りかかる。
武術の素質に恵まれたわがままお嬢様のご乱心。
始末が悪いことに、これがまためっぽう強い。
今年はお正月シーズンに来られなかったので、
継続失効になる前に年間パスポートの更新に。
年末年始のイベントはことごとく終了し、静かな園内。
初詣も行っていないので、せめてものお正月気分で
ネパールのおみくじを引いたみた。
真冬の屋外ステージも閑散としていて、
これだけ何のイベントもないリトルワールドは初めてだった。