この日初めてだったのは鳥羽城跡の公園と、
最後の横山展望台から望む迷路のような英虞湾。
天空テラスブームに乗ってか、たいへん賑わっていた。
その他は中学生の頃、友人と自転車で走った
パールロード(当時は有料道路だった)をはじめ、
走り慣れた定番お馴染みのコース。
もうとても自転車では走れないなぁ。
この日初めてだったのは鳥羽城跡の公園と、
最後の横山展望台から望む迷路のような英虞湾。
天空テラスブームに乗ってか、たいへん賑わっていた。
その他は中学生の頃、友人と自転車で走った
パールロード(当時は有料道路だった)をはじめ、
走り慣れた定番お馴染みのコース。
もうとても自転車では走れないなぁ。
現地までの道標は最小限、片や頼りのSBは圏外。
だが、辿り着いたその佇まいは期待以上だった。
過剰な利便性に飼い馴らされた人間には、
厳しさとも受け取れるほど余計なものが何もない美しさが漂う。
その前に立ち寄った『赤目四十八滝』では、
数ある滝の中の序ノ口しか見ることが出来なかった。
こちらも想像以上に厳しい。
今度はしっかりと時間を取って出かけたいと思う。
早めに到着したので、とりあえず「由比ヶ浜」。
以前訪れた逗子界隈同様、鎌倉の方たちが海岸や公園などで
連れているワンコたちは、ほぼ例外なくみんな“デカイ”。
「杉本寺」でお約束の“苔の階段”を一生懸命覗き込み、
「報国寺」でお目当の“竹林”に足を踏み入れると、
そこでは多くの庭師さん(だろうか)が作業をされていた。
朝、「三笠公園」から「ヴェルニー公園」で無彩色の船たちを眺め。
昨年に続き、待望の観音崎へ。
すでにお馴染みの美しい海岸線を歩き、
前回日没のため訪れることができなかった
観音崎公園の高台にある第3砲台を目指すことに‥。
遅まきの夏休み。
次々に訪れる台風をやり過ごし、スケジュールを調整し、
やっとの事で会期に間に合わせることができた。
凄まじい迫力の展示物がその威力を発揮する中、
作家さんの過去の歴史を鑑みる部分が印象に残った。
なるほど。確かに筋が一本通っている。
何かストンと、気持ちよく腑に落ちる感覚を味わった。
因みにスケジュールがずれ込んだため、
初日に訪れるはずだった原美術館は
休館日と重なることとなり、またもや幻と化した。