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20℃越えで棕櫚(シュロ)産卵床を設置。

気温が20℃を超えてきたので、棕櫚産卵床を設置することに。

24時間水に馴染ませた産卵床の形を整え、

結束バンドで吸盤をつけ準備完了。

今年は子供達を増やしてやらねば。
ただし、2年前のように可愛い稚魚見たさに、
野放図に増やしすぎてしまわないように注意しないと。

快適な住環境は一匹あたりの充分な空間確保から…。

暖かくなったので植え替え。

冬の寒い間は冷たい水に手を入れるのが億劫で、
メダカたちの水替えもついつい途絶えがちになってしまう。

ここのところの暖かさで、温帯睡蓮にも萌えの兆しがあり、
思い切って2年ぶりに植え替えすることにした。

在庫の土でなんとか3鉢分の植え替えを賄えそうなので
早速、メダカ君たち、1鉢に集合!

鉢をどかしてみたところ6匹ほど死んでしまっていた。
前回水替えした時は全員元気そうだったのに…。

考えられる原因のひとつは寿命(2〜3年と言われる)。
あとひとつは昨日の惨状。鉢が何者かに荒らされ、
出始めた新芽が引きちぎられ、鉢の外に放り出されていた。
おそらくカラスの仕業かと思われる。

その際、相当鉢の中を掻き回された様子だったので、
あえなく食べられてしまったものや、
そのストレスで死んでしまったものもあったのかもしれない。

鉢をひっくり返すとこんな感じ、
上から見て土に見えていた部分の大半は
このようにびっしりと巻き上がってしまった根だ。

下の写真にあるように、元はと言えば
大人の親指ほどのほんの小さな地下茎から
鉢を満たし尽くしてしまうほどの量の根をはる。
ここまで密集してしまっては成長も止まり花も望めないだろう。

元の地下茎、親指大

すっかり真っ黒に苔むしてしまった鉢を
「劇落ちくん」で綺麗に磨いて置き肥を置く。

そして底石。石とはいえ超軽量なので
あまりたくさん入れると土を押し上げて浮いてきてしまう。

土をかける、この辺りで指先はもう真っ黒
完成。ちょっとだけ顔を出す、ここが大切。

土をかけ、大切な成長点だけが日光に当たるように、
丁寧に睡蓮を収めて無事出来上り。

昨年は人口過密のため見送ったメダカの子供たちも
今年は30匹ほどを目処に誕生させたいと思う。
あとは花だね、昨年に続いて咲いてほしいなぁ。

凍る水鉢に積もる雪。

今朝の名古屋は氷点下4〜5℃ほどに。
水鉢がしっかりと凍ってしまった。

ただ氷の下でメダカたちは泳いでいる。
いつもの年なら水底でじっとしている時期なのだが、
年末から続いた暖冬のせいで、
彼らの体内時計が狂ってしまったのだろうか。
本来食べないはずの餌にも興味を示す。

春になるまで体力を温存しておいて欲しいと思う親心。