舞台劇を模した美しいシチュエーションと展開で、 あっという間の2時間半。
原作はご存知ロシアの文豪トルストイの長編小説。
主演キーラ・ナイトレイの追い込まれ鬼気迫る女性の快演は、
先日観た映画『危険なメソッド』でも十分に発揮されていた。
それゆえ、幸せになってゆく妹とのコントラストがさらに鮮明に。
聖人と呼ばれるほどの良いご亭主(ジュード・ロウ)がいて
社交界でも安定した地位がありながら、
よりによって妹の恋人と恋に落ちる悪い人妻の不倫悲劇。
とはいってもいちばん悪いのは、相手のイケメン将校なんですけどね。
ともあれ全ての画面が美しい。あとジュード・ロウの眼鏡が素敵。
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生き返った999.9(フォーナインズ)。

手前から単焦点、遠近両用、中近両用、度付きサングラス。
全て現役の999.9。
一番手前のワンポイント(一点でレンズを支える構造)と出会ったのは20年前。
小さなネジひとつでレンズがフレームに留まっているその構造に、
最初はなんだか頼りない印象を受けたが、
当時その軽さと掛け心地は群を抜いていた。
あれから何度かレンズやパーツを交換しながら今に至る。
四日市三部作完結、平和緑地・鈴鹿川・磯津漁港。
以前訪れた霞ヶ浦地区・旧港地区に続くエピソード3は塩浜地区。
鈴鹿川沿いの平和緑地から臨む中部電力塩浜変電所は
工場萌えの夜景撮影場所としてポピュラーらしいが、
この寒さの中、夜までここで粘る勇気はとても持ち合わせてはいない。
静かな旧四日市港界隈。
誰もいない。
やや忘れられている感じの旧港。
半日くらいで散歩に来るにはうってつけの場所。
JR四日市駅近辺には古い建物がたくさん残っている。
こんどはこちら側を中心に廻って、
三岐鉄道方面へも行ってみたい。
複合機「ドナドナ」。
長年頑張ってくれたCanonの複合機が
今日おじさんたちに連れられていった。
彼が去ってぽっかりと空いてしまったスペース。
狭い狭い事務所に、ささやかなダンスフロアーが出現。
このままではなんとも落ち着かない。
さて、どう使いますやら。

