昨年末に新規参入し、そろそろ落ち着いてきたiMac。
とはいえ、しばらく作業の中心はベテランの
MacProということになりそうなので、
MacProが仕事中はデジタルラジオの録音という仕事をしてもらおうと思い、
モニター裏の端子を確認したところ…。
ない、デジタル入力端子がない。出力側はアナログ・デジタル兼用の
端子があるのだが、入力端子がないっ。
調べてみたところ、数年前まではiMacにも
デジタル入力端子が存在していたようだ。
最新のMacProにも無くなっているようなので、
音質に難のある光デジタルケーブルはもうすでに時代遅れのツールなのだろう。
ちなみに、この時初めてSDカードのスロットが付いていることに
気がついたというほど、iMacの細かい仕様に関心がなかった。
ということで、ネットを彷徨い彷徨い
この『AREA 響音DIGI Plus SD-U1SOUND-T5』にたどり着いた。
スペック上の対応OSはWindowsのみ、しかも8.1には不対応とのこと。
ただamazonのレビューの中に「ドライバ無しでもMacで使えた」
との投稿だけを頼りに購入してみた。
恐る恐るセッティング。
デジタルラジオ装置を光ケーブルで接続し、
サウンド編集ソフト「Sound it! 7」でいざ録音。
レベルインジケーターの動きが規則的過ぎる。
停止、再生、出てくるのはノイズのみ…、だめか。
本機の電源LEDは点滅を続けている。 何が悪いのか…、
諦めて配線を外し、本機は箱の中へ。 このままお蔵入りか。
しばし他ごとをした後、ダメ元でビットレートの設定を変えてもう一回トライ。
MacProで使っている古い「Sound it! 5」のビットレートと設定を合わせてみたところ、
レベルインジケーターが不規則は動きに。
しかも電源LEDは点灯したまま落ち着いている。録音成功!
この方法が正解だったかどうかは定かではないが、と
りあえず本機が無駄にならず使えるようになった。
めでたしめでたし。