台風が迫り来る中、よりによって湾岸埋立地の先端に鎮座する会場へ。
荒天覚悟でビニール合羽を持参したほど‥。
開場を待つ間、建物の越しに流れてきた“Come Together”。リハだ。
それは私ひとりだけに聴こえていた贅沢な一曲。
初めて訪れるその小振りな会場はやや大きめなライヴハウスといったところか。
通常はスタンディングのライヴが主なのかもしれない。
お約束のパイプ椅子。最前列のど真ん中の砂被り席。
ステージの高さ故、仰角がややきついものの、
手を伸ばせばケイコ・リーさんの譜面台に手が届くほどの近さ。
両サイドのピアノとドラムはPA要らず、ダイレクトな音が気持ち良い。
『ケイコ・リーアルバムデビュー25周年記念コンサート』へ。