遅まきながらの夏休み、まずは滋賀。

初日は滋賀。
米原から近江鉄道の一日乗車券を利用して五箇荘駅界隈へ。
商家の町並みの中にある「外村繁邸」「中江準五郎邸」「外村宇兵衛邸」。

もう少し列車の本数があったら日野駅界隈へも立ち寄ってみたかった。
日野駅は最終目的地の近江八幡駅とは別路線になるので、
一度列車を降りると戻りの列車まで約1時間待たねばならない。
旧街道宿場街まで歩こうと思うと片道30分ほどで往復1時間。
日野界隈で時間を取ろうとすると、計2時間は必要になるようだ。
この段取りは五箇荘駅でも同様で、これだけで4時間の滞在になってしまう。
せっかくの乗り放題を満喫するには夏場の丸一日を使いたいところだ。

savi no niwa さんで、 経塚 真代 × 日下 明 二人展「僕と空との境界線」。

近江八幡から一駅、篠原駅で下車してsavi no niwa さんへ。
経塚 真代 × 日下 明 二人展「僕と空との境界線」。
連続する台風をくぐり抜け、京都行きの前、会期終了スレスレに滑り込み。
大盛況の中でも、お二人の素敵な作品たちは物憂げで物静かに佇んでいた。

松平郷から足助。走り“は”快調!

流れる風景に先日の台風の影響を感じつつ、
左のドアスピーカーから聞こえる
ビビリ音が気になって終始落ち着かない。

因みに、FMトランスミッターを試してみたが、
音が途切れたりはしないものの、
音質の劣化は顕著で使用を諦めた。

諸々時代に取り残された感が漂い
快調な走りとは裏腹に冴えない1日になってしまった。

吉田川の清流は変わらず。

昨年末、虫の知らせか雪降るここを無性に訪れたくなった。
冬に来たことなどないのに‥。

実現できぬまま年明け早々に、ここ郡上出身で
東京で活躍していたコピーライターの大先輩を突然失った。

そしてご当地キャラクターを手掛けたさくらももこさんをも‥。

吉田川の清流は変わらず美しかったが、
ここのところの雨のせいか水量が多く、
その勢いは凹みがちな私を鼓舞しているかのようだった。

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