夏日と雪を行ったり来たりの日本列島。
本格的な春はまだか?
東山動植物園、梅から早咲きの桜へ。
見た目は花盛りの河津桜。
しかし、厳しいメジロたちにとっては
旬が過ぎているとみえ、
彼らは目もくれない。
咲き始めた隣の椿寒桜に意識集中。
すっかり様変わりした名古屋市農業センターの「しだれ梅まつり」。
早々と訪れた菜種梅雨の中の貴重な晴れ間。
これまた早めの開花進行の“しだれ梅”。
そんなこんなで、
今年は一番いい時期に間に合わなかった。
センター内もバーベキュー場などが新設され、
立派なレクリエーション施設へと変貌の兆しが‥
「素朴な農業センターのままの方が良かった」
との声があちこちから聞こえる中、
施設運営の厳しさ故、致し方ないのかとも思う。
ただ、“しだれ梅”にとっては残念な感じは否めない。
梅の開花宣言を受けて東山動植物園。
ほんの数輪の開花した梅と、
ロウバイが春の訪れを予感させるも、
人気のない極寒の晴天。
耐震工事終了後の勅使池。
工事中抜かれていた水がすっかり元どおり。
鳥たちもそれぞれのテリトリーを確保している。
ただ、やっぱり数が少ないような気がする。