
savi no niwa さんで頂いてきた加藤かずみさんの手に成る素敵なカップ。
片や同日に訪れた滋賀県立近代美術館での『バーナード・リーチ展』。
リーチ氏の朋友、柳宗悦氏らが興した民藝運動では
「用と美が結ばれるものが工芸である」と、
華美ではない実用品の中にある謙虚な美しさの重要性を説いた。
有用なものには、薄っぺらな芸術作品にはない何かがそこにある。
という愉快な思い込みを日々の生活の中で愉しみたい。
savi no niwa さんで頂いてきた加藤かずみさんの手に成る素敵なカップ。
片や同日に訪れた滋賀県立近代美術館での『バーナード・リーチ展』。
リーチ氏の朋友、柳宗悦氏らが興した民藝運動では
「用と美が結ばれるものが工芸である」と、
華美ではない実用品の中にある謙虚な美しさの重要性を説いた。
有用なものには、薄っぺらな芸術作品にはない何かがそこにある。
という愉快な思い込みを日々の生活の中で愉しみたい。
『小川麻美 加藤かずみ 2人展』
最終日、来店される方が絶え間ない。
ついつい長居してしまいがちな私は
お邪魔にならないように店内をルンバのようにウロウロ。
小川さんは陶器。加藤さんは磁器。
それぞれ特徴的な質感をもつお二人の作品。
以前、小川さんのお皿をいただき
今も愛用させていただいている。
今回は加藤さんの磁器のカップをいただいてきた。
持った指が透けて見えるほど薄く繊細な作品。
傷つけないように注意せねば。
従来のメガネよりも丸いレンズ(もちろん遠近用)になり幅もコンパクトに…。
テンプル(つる)を畳んだ姿もこじんまりしていて美しい。
このレンズ、生活の中でいちばん見る機会が多くなる中間距離の視野が
糸巻き状に狭くなってしまうという遠近レンズの最大の泣き所を極力抑えた
メーカーさんオリジナルの新設計のものなのだそうだ。
合わせて、近視の度合いも前のメガネよりも緩めてもらっている
(高齢になるに従って近視が良くなってくるってこと、知ってました?)
こともあり、自然な感じで見えていて違和感が少ない。
お友達が講師を務めるワークショップに参加するため
名古屋市星ヶ丘の「えいこーんず」さんへ。
ワークショップの内容はお店のキャラクター「くま吉」を
羊毛フェルトニーディングで作るというもの。
熊本地震被災者支援チャリティワークショップなのだそうだ。
初めて目にするニードルの先が鋭く、
流血に至らないまでも度々指先をかすめる。
可愛い小物が並ぶ店内で違和感たっぷりのおじさんが、
ワークショップが終了するころには
そんなことも全く気にぜず作業に熱中していたのでした。
ここ豊田市にある松平郷は紫陽花と花菖蒲の名所。
だが、大勢の人で賑わう他の名所よりかなり静か。
しっとりとした山里にしっとりとした紫陽花、
そのバランスを崩さないほどよい見物客。
見る者にとっては理想的だ。
対照的に週末の豊田市美術館は賑やかだった。
「デトロイト美術館展」
ピカソ・ゴッホ・ゴーギャン・モネ・
ルノワール・マティスなどなど…、混雑も頷ける。
撮影が許されている稀有な展覧会だったが、
平日のみのようで、週末は混雑のせいか撮影は不可。
年間パスポートを購入してきたので、
もう一度平日に訪れてみようか。
ちなみに、ピカソはSNS掲載不可だそうだ。