折からの雷雨で事務所は真っ暗、早速効力発揮。
調光・明るさ自由自在。LEDの交換はできない。
まぁ、寿命は私より長いかもしれないから大丈夫か。
今年は諦めていた蕾が…。
久々の水鉢掃除中に温帯睡蓮の蕾発見!
今年は春先に植え替えをしたばかりなので、
ほとんど諦めていたのでびっくり。
前と同じ白い花が咲くのか? 楽しみ楽しみ。
直前に梅雨明け、夏の京都恐るべし。
最近の京都は、東京・大阪と同様に宿が取りづらい。
演奏会のお誘いがあり、だめもとで探してみたところ、
祇園祭の前祭山鉾巡行の翌日だったこともあったのだろうか、
心配していた宿がなんとか取れた。
夏の京都。
梅雨入り前だったこともあり、ほどよい雨は織り込み済みで、
暑さ凌ぎのためにやや雨を期待していた向きもあった。
繋がりがあるのかも、と私個人の勝手な思い込みに浸る。
savi no niwa さんで頂いてきた加藤かずみさんの手に成る素敵なカップ。
片や同日に訪れた滋賀県立近代美術館での『バーナード・リーチ展』。
リーチ氏の朋友、柳宗悦氏らが興した民藝運動では
「用と美が結ばれるものが工芸である」と、
華美ではない実用品の中にある謙虚な美しさの重要性を説いた。
有用なものには、薄っぺらな芸術作品にはない何かがそこにある。
という愉快な思い込みを日々の生活の中で愉しみたい。
企画展最終日の「savi no niwa」さんへ。
『小川麻美 加藤かずみ 2人展』
最終日、来店される方が絶え間ない。
ついつい長居してしまいがちな私は
お邪魔にならないように店内をルンバのようにウロウロ。
小川さんは陶器。加藤さんは磁器。
それぞれ特徴的な質感をもつお二人の作品。
以前、小川さんのお皿をいただき
今も愛用させていただいている。
今回は加藤さんの磁器のカップをいただいてきた。
持った指が透けて見えるほど薄く繊細な作品。
傷つけないように注意せねば。