いつもながら、
モデルさんを立てての撮影をされている方々がみえた。
ここはそれ向けには絶好のロケーションだ。
「walk」カテゴリーアーカイブ
旧知の街並みで鮮烈な生命感に出会った、瀬戸旧山繁商店。
高北幸矢さんのインスタレーション×旧山繁商店
『落花、瀬戸千年。』にお邪魔した。
国登録有形文化財である旧山繁商店の日本間に並べられた
夥しい数の瀬戸焼の陶器(倉庫に眠っていたものだとか)。
その高低差が造るグラデーションのスペースは
森なのか? 扇状地なのか? はたまた生物の体内なのか?
その隙間に床の間から溢れ染み入る木彫の椿は、
風? 水? または鮮やかな血液なのか?
いずれにしても伝わってくるのは圧倒的なその生命感。
随分前にこの会場界隈は何度も巡ったが、
この一連の建物群に訪れる機会はなかった(文化財登録前だったのか、
当時は情報がなかったと記憶する)。
以前訪れた時よりもアーケードのある商店街には新しいお店が増え、
賑わいを取り戻しつつあるようだ。
“藤井聡太5冠”効果も一役買っているか?
私の亡き母の実家は、この地が終着駅の名鉄瀬戸線沿線。
物心つく頃から慣れ親しんだ“瀬戸電”。
床が木製で、扉が手動(!)だった普通電車を知るギリギリの世代だ。
昔の瀬戸の街を知っている身からすると、
新しい施設や店舗が増えていくことが
嬉しくもあり寂しくもあるジレンマに陥る。
しばらく好天とはお別れということで、東山動植物園。
土曜日にしては空いてましたかね。
東山動植物園、久々に動物園側にも行ってみた。
全園的に工事中の場所が多い昨今、
鳥インフルエンザ対策も相まって、
残念ながら巡るところは自ずと限られてくる。
東山動植物園、紫陽花の季節。
紫陽花は咲き始めでいちばん良いタイミングだったが、
この時期のバラは今年もまたちょっと遅かった、残念。