JR境線を経て、境港、島根半島へ。

今回山陰路に興味を持ったのは
この辺りが持つ独特な地形だった。

『島根半島・宍道湖中海ジオパーク』
資料をいただいて帰ったので、
この不思議な地形の成り立ちを知ることができた。

その象徴でもある島根半島の一部に触れようと、
境港駅からコミュニティーバス2台を乗り継いで「笹子海岸」。
そこから徒歩で惣津展望台から「惣津海岸」。

笹子海岸は砂浜を有し海水浴が可能な海岸。
惣津海岸は独特な波食棚と呼ばれる岩場がち。
それぞれがキャラクターを持っている。
共通して言えるのは日本海の透明度の高さだろうか。

名古屋から直接ここに来ようとすると、
新幹線「のぞみ」、特急「やくも」、JR境線、
さらにコミュニティーバス2台でゆうに“7時間”はかかる。

ただ、その価値あり。
なぜなら、今時この美しい風景を独り占めできるからだ。

境港では美しい境水道と境水道大橋、
お約束の“鬼太郎”を堪能し米子へ戻った。