ライトアップイベントの賑わいを避け、
寒風吹き荒ぶ中、足早に一回り。
一瞬の冷たい土砂降りに遭いながらも、
行きすぎる晩秋を必死に追い求めた。
ライトアップイベントの賑わいを避け、
寒風吹き荒ぶ中、足早に一回り。
一瞬の冷たい土砂降りに遭いながらも、
行きすぎる晩秋を必死に追い求めた。
予想よりもさらに寒く風も強く、雨すらもパラついた曇天。
愛知県のほとんどの学校がお休みのこの日。
平日とはいえ、紅葉目当ての人たちで賑わっていた。
今秋の明治村は恒例のライトアップをしないそうだ。
それ故、昼間の紅葉には余計な照明設備がなく、
曇天も相まって写真を撮るのには好都合。
この風景が明治村の特性上、正解なのかも。
前倒しで住民登録(年間パスポート購入)を済ませ、
夕刻の寒さ厳しくなる前に帰路についた。
この寂しげな佇まいは秋冬ならでは。
春夏だとこの独特な色合いは感じられなくなる。
何でもない風景なんだけど、何となく好きだ。
コスモスは盛りを過ぎつつある様子。
奥にあるコキアの一群はすっかり枯れて、
ポメラニアンの群れの後ろ姿のように。
他の花々も切ない枯れ姿を湛える。
毎年ほんの少し出遅れてしまう。
晴れ間も少ない中、
馬やポニーの優しい瞳が救いだった。