前回訪れた際は、時間の都合と体力の兼ね合いから
陰陽滝あたりまでしか行くことができなかった。
今回は途中脇目もふらず三脚も立てずただひたすら
奥へ奥へ、上へ上へを目標にして初日に臨んだ。
各滝も去ることながらその道程に魅力的な場所が多く、
その誘惑と疲労から度々足が止まってしまい、
結局、荷担滝の手前付近まで行けただろうか。
このあたりから三脚を開いては閉じ閉じては開き、
行き交う訪問者の邪魔にならぬよう
なるべく岩肌にへばり付いて写真を撮りながら降りてきた。
それでも時間が足りない。
翌日はメインどころの滝に集中する1日になった。