映画『ジョーカー』観た。

噂どおり美しい映画だった。
どのカットをスチールにしても成立するほどだ。

映画『タクシードライバー』に影響を受けているとのこと、
その世界観を漂わせつつロバート・デニーロが
世代交代の役割を果たしているところが興味深い。

以前、ラジオで大竹まことさんが
「この主人公を演じられる俳優が日本にいるのか?」
とおっしゃられていたが、正に。

映画のようで、ドキュメンタリーのようで、
白日夢のようで、ニュース映像のようで、
絵画のようで、写真のようで、舞踏のよう。

ホアキン・フェニックス恐るべし。